中古靴リメイク 2足目 スエード チャカブーツ
中古靴を分解してアッパーを取得。
そのアッパーを自分の木型で釣り込んで底付け。
そんな感じで自分で作った靴は、とても愛おしい物になりました。
引き続き中古靴リメイクに挑戦です。
当時、チャカブーツが欲しかったので、「今 自分が欲しい靴を作ろう」って事で。
しかし、自分の木型はブーツ用でなく短靴用なのでいろいろと勝手が違うだろうと言う事は想像に難くなく。
まあここはTEFCASの精神で。
「PDCAサイクルはご存知でしょうが、アメリカの企業でも積極的に取り入れられているのTEFCAS のステップについてお話しましょう」とかってなんかの講師が言ったのを聞いたのが数年前。
Trial(試行)Event(出来事)Feedback(フィードバック)
Check(チェック)Adjust(調整)Success(成功)
それってPDCAサイクルをDから回せって事と一緒でしょ。
結局やろうとしてること同じじゃない?
レッツ・ビギン! とにかく何かをはじめよう!なんてのもありましたね(古っ!)
「今すぐ やってみる」系ね。
話が脱線・・・。
で、今回も同じくヤフオクで落札した靴を解体してアッパー取得しました。
クレープソールのダブル。ミッドソールが出し縫いで縫われててアウトソールが接着されてました。
頑張ってひん剥いて中物はコルク、鉄シャンクでました。
作りが綺麗でした。
無事にアッパー採取して、ブーツキーパーつけた木型を使って釣り込みします。
前足部のみハンドソーンウェルトの為、溝彫り。
釣り込んで、マイラストの形~♪
ウェルトをスクイ縫いします。
素人ながら、2足目のスクイ縫い。そしてヒール側はタックス打って
踏まず部分は とりあえず接着。
こんな感じ。
今回の遊び心は、踏まずにカービングの真似事。
雑な薔薇の下書きをトレーシングペーパーを介して本底に写していきました。
こんな感じに。薔薇に見えない・・・かな。
踏まずは木釘を打ちました。
もう片方は、違うデザイン。2足目ということで、某弐号機のパイロット
アスカさんのプラグスーツのデザインより。
打ち込む前の木釘が暴走モードの背中みたい(笑)
左右で違うデザインと言うのがなんとも。好きに遊んでおりますね。
今回もヒドゥンチャネルの練習。一番綺麗に見えてる所。
他は、あちこち失敗した切れ目が入っております(笑)
頑張った結果。まだ溝が浅くて糸の凹凸が浮き上がってしまってる・・・。
ヒールつけていきます。水平を取るのが難しいんですよね。これが。
そしてピッチドヒールならぬ、なぞの徳利ヒール(笑)
色付けしました。某エヴァンゲリオン弐号機をモチーフに赤です。
ヒールに飾り釘も。
と言うわけで完成です。
去年(2018年)12月の写真ですね。今年の冬もまた履きます。
と、この2足目までが、中古靴のリメイクですね。
次の3足目から、アッパーを手縫いで作っていくことになります。