中古靴リメイク1足目 エヴァンゲリオン初号機シューズ
中古靴のリメイクの様子ですが、長らく放置してました。
スクイ縫いの所まで…でしたが・・・
素人が靴作りの工程を晒した所で そんなに参考にもならないでしょうから、「こんな靴を作りました」とアーカイブ的に残す方向に。
で1足目に作ったシューズですがベースはスーツセレクトの靴です。
ヤフオクで900円とかで落札したものです。
ウェルトを縫い付けて、ヒール側は からみ縫いという仕様です。
中物はコルクシート。ダイソーで買ったものです(笑)
本底の革を貼り付け。
出し縫い! 素人が指南本を読みながらいきなりハンドソーンウェルト・・・。
縫い終わったらヒールの取り付け。ハチマキ付けて。
リフトを付けて。
トップリフト貼り付け。縫い目、ジグザグ、ピッチ不揃いですね・・・。
コバ塗って、ロウはコテ持ってないのでバターナイフを熱して使いました(笑)
左:リメイク前 右:自分で削り込んだ木型でリメイク
もう片方は、ヒドゥンチャネルをやってみる。
溝が浅くて糸の所が浮いてたり、途中、革に切れ目が入ってしまったり。
慣れた人でも、毎回緊張するって言うの解りますね。毎回ミスなくさらっとこなす本物の職人さんは凄い。
左右できたら、色付けするのにまず脱色。アセトンを買ってきました。
頑張って色抜いてこの位。もっと抜いた方が良かったな。何気に色落とすの大変。
色付けは皮革用アルコール染料のスピランを使いました。
基本色3色買って混ぜて色を作る方法で。インクジェットプリンターはシアン・マゼンタ・イエローでフルカラー印刷ですからね。
でこんな感じに。イメージはエヴァンゲリオン初号機!!(笑)
完成!! (2018/10)
足幅がワイズA~Bなので、既成靴では合う物が見つからないから・・・
と始めた靴つくりの最初がこの1足でした。アッパーは中古靴を分解して抽出
買ってきた汎用の靴型を削り込んで、釣り込み底付け。
とりあえず釣り込み、底付けを自分でやってみました。
作って約1年経ちますが、普通に履いております(笑)
靴型は削ったり盛ったり、靴の製作にしても試行錯誤の沼に嵌って行くのです。